AQUOS sense3をレビュー!カメラ性能やバッテリー持ちの実力は?

AQUOS sense3 review

今回は、AQUOS sense3の実力を徹底レビュー! 美しい写真が撮れると噂のカメラ性能は? 大容量バッテリーは本当に丸一日持つのか? 実際に使ってみた感想をレビューしていきます。

これからAQUOS sense3の購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

AQUOS sense3(ドコモ:sh-02m、au:shv45、SIMフリー:SH-M12)の概要

AQUOS sense3 review

AQUOS sense3は、シャープ株式会社が2019年11月に発売したスマホです。ドコモ版「SH-02M」、au版「SHV45」、SIMフリー版「SH-M12」、さらにSHV48の4つのモデルが存在します。

本機種最大の特徴は、4,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間の利用が可能になった点です。シャープ独自のIGZOディスプレイ技術を採用することで、省エネ性能と高画質を両立しています。

カメラは約1,200万画素の標準レンズと広角レンズのデュアルカメラを搭載し、広範囲な風景撮影も可能です。また、インカメラは約800万画素で、美しい自撮りが楽しめます。

AQUOS sense3は、防水・防塵に対応しており、日常生活での様々なシーンで安心して利用できます。おサイフケータイ機能も搭載しており、キャッシュレス決済にも対応しています。

3つのモデルの大きな違いは、SIMフリー版「SH-M12」はデュアルSIMに対応しており、2つの電話番号を1台でできる点でしょうか。それ以外は大きな違いはありません。

AQUOS sense3は、コストパフォーマンスに優れたバランスの取れたスマホとして、幅広いユーザーに支持されています。

シャープのAQUOS sense3シリーズの特徴

シャープのスマホ「AQUOS sense」シリーズは、手頃な価格と充実した基本性能を両立させた、コストパフォーマンスの高さが魅力のシリーズです。

2017年に初代モデルが登場して以来、幅広いユーザーから支持を集めています。

senseシリーズの特徴として、まず挙げられるのが、長時間の使用を可能にする大容量バッテリーです。多くのモデルで4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、ヘビーユーザーでも安心して1日使い続けることができます。

また、シャープ独自のIGZO液晶ディスプレイもsense3シリーズの魅力です。IGZO液晶ディスプレイは、省電力性に優れているためバッテリー消費を抑えつつ、高画質で美しい映像を楽しむことができます。

さらに、防水・防塵やおサイフケータイなど、普段使いに便利な機能も満載しています。IPX5/8相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能を備えているため、キッチンやお風呂場など、水回りでも安心して使用できます。

カメラ性能も年々進化しており、最新のモデルではデュアルカメラやAIによるシーン認識など、高度な撮影機能を搭載しています。風景写真からポートレート、夜景まで、幅広いシーンで美しい写真を撮影できます。

senseシリーズは、常に最新の技術とユーザーニーズを反映し、進化を続けています。手頃な価格ながら高品質なスマホを求めるユーザーにとって、最適な選択肢と言えるでしょう。

AQUOS sense3基本スペックとスマホの特徴

AQUOS sense3は、シャープが2019年11月に発売したスマートフォンです。senseシリーズの3代目にあたるモデルで、コストパフォーマンスの高さで人気を集めました。

基本スペック

  • ディスプレイ:約5.5インチ、TFT (IGZO)、Full HD+
  • CPU:Snapdragon 630 (オクタコア)
  • RAM:4GB
  • ストレージ:64GB (microSDXCカードで最大512GBまで拡張可能)
  • メインカメラ:約1,200万画素 (標準) + 約1,200万画素 (広角)
  • フロントカメラ:約800万画素
  • バッテリー容量:4,000mAh
  • 防水・防塵:IPX5/IPX8、IP6X
  • おサイフケータイ:対応
  • 生体認証:指紋認証、顔認証
  • サイズ:約147 × 70 × 8.9mm
  • 重量:約167g

バッテリー持ちが最強なAQUOSスマホの特徴

AQUOS sense3の最大のポイントは、4,000mAhの大容量バッテリーを搭載している点です。

これにより、長時間駆動を実現し、外出時でもバッテリー残量を気にせず利用できます。また、シャープ独自のIGZOディスプレイ技術を採用することで、省エネ性能と高画質を両立しています。

カメラは約1,200万画素の標準レンズと広角レンズのデュアルカメラを搭載しており、幅広いシーンに対応可能です。風景写真からポートレート、料理写真まで、手軽に美しい写真を撮影可能です。

AQUOS sense3は、コストパフォーマンスの高さを重視するユーザーにおすすめのスマホです。普段使いに十分な性能を持ち合わせており、バッテリー持ちの良いスマホを求めている方にも最適です。

AQUOS sense3全モデル(basic、Lite、Plus)のスペック比較

AQUOS sense3シリーズには、スタンダードモデルの「AQUOS sense3」に加え、よりお手頃な価格の「AQUOS sense3 basic」、コンパクトサイズの「AQUOS sense3 Lite」、そして高性能な「AQUOS sense3 Plus」が存在します。

これら全モデルのレビューを見てみると、それぞれの特徴や魅力が分かります。それぞれのスペックを比較してみましょう。シャープの技術が光るこれらのスマホは、どのモデルも一見の価値があります。

項目AQUOS sense3AQUOS sense3 basicAQUOS sense3 LiteAQUOS sense3 Plus
ディスプレイサイズ5.5インチ5.5インチ5.5インチ6.0インチ
ディスプレイ解像度Full HD+Full HD+Full HD+Full HD+
CPUSnapdragon 630Snapdragon 450Snapdragon 630Snapdragon 636
RAM4GB3GB4GB6GB
ストレージ64GB32GB64GB128GB
メインカメラ1200万画素 + 1200万画素1200万画素1200万画素1220万画素 + 1310万画素
フロントカメラ800万画素800万画素800万画素800万画素
バッテリー容量4000mAh4000mAh4000mAh4000mAh
防水/防塵○/○○/○○/○○/○
おサイフケータイ
指紋認証
顔認証
その他デュアルスピーカー

ポイント

  • AQUOS sense3 basic: 価格を抑えたい方におすすめのエントリーモデル。
  • AQUOS sense3 Lite: AQUOS sense3とほぼ同等のスペックながら、よりコンパクトなサイズが魅力。
  • AQUOS sense3 Plus: シリーズ最高峰の性能を誇るハイスペックモデル。

上記を参考に、自身の利用シーンや予算に最適なAQUOS sense3シリーズを選んでみてください。

カメラ性能のレビューと画質の評価

以下にカメラの性能に関するレビューを見ていきます。

AQUOS sense3のカメラは、約1,200万画素の標準レンズと広角レンズのデュアルカメラを搭載しており、普段使いでは十分な性能です。

日中の明るい場所では、風景写真も鮮やかに撮影可能です。

空の青や緑の表現力もまずまずで、目で見たままの美しさを写真に残せます。広角レンズを使えば、ダイナミックな風景写真も撮影可能です。

建物の撮影など、狭い場所で大活躍します。料理写真も標準レンズで綺麗に撮影可能です。彩度が高めに調整される傾向にあり、料理をおいしそうに撮影可能です。

ただし、暗所での撮影には弱い部分があり、ノイズが目立つことがあります。夜景撮影は、明るい場所と比べるとノイズが目立ち、少し苦手と言えるでしょう。

光が少ない場所では、シャープネスが強めに処理されるため、建物の輪郭などが不自然に強調されることがあります。ポートレートモードは搭載されていませんが、標準レンズである程度背景をぼかした写真が撮影可能です。

ただし、背景と人物の境目が不自然になることもあるため、撮影時は注意が必要です。動画撮影は4Kに対応していません。フルHD(1080p)での撮影が可能です。手ブレ補正は搭載されていますが、激しい動きには対応できません。

AQUOS sense3のカメラは、風景写真や料理写真など、日中の明るい場所での撮影であれば、美しい写真を残せるでしょう。

ただし、夜景やポートレートなど、高度な撮影をする場合は、少し物足りなさを感じるかもしれません。全体的には、価格を考えると十分な性能と言えるでしょう。普段使いでスマホカメラを使う方にとっては、必要十分な性能を備えていると言えます。

カメラのスペックとスマホの特徴

AQUOS sense3は、アウトカメラに約1,200万画素の標準レンズと広角レンズを搭載したデュアルカメラシステムを採用しています。この組み合わせにより、広大な風景から建物の内部まで、幅広いシーンを鮮やかに捉えることができます。特に広角レンズは、狭い場所での撮影や大人数での集合写真に威力を発揮します。インカメラは約800万画素と、自撮りにも十分な性能です。

AQUOS sense3の魅力はカメラだけにとどまりません。4,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間の外出でも電池切れの心配を軽減できます。シャープ独自のIGZOディスプレイは、省電力性と美しい発色を両立させている点もポイントです。さらに、防水・防塵やおサイフケータイなど、日常生活で役立つ機能も満載しています。

AQUOS sense3は、普段使いに最適な機能をバランス良く搭載したスマホと言えるでしょう。特に、バッテリー持ちの良さと、広角レンズによる写真撮影を楽しみたい方に最適な選択肢の一つです。

バッテリー持ちのレビューと電池容量の口コミ

AQUOS sense3は、4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、バッテリー持ちの良さで非常に高い評価を得ています。

実機を使用したユーザーからは、「丸一日充電しなくても余裕で持つ」「以前のスマホではモバイルバッテリーが手放せなかったが、AQUOS sense3にしてからは必要なくなった」といった声が多数聞かれます。

SNS上での口コミを調べてみても、「バッテリー持ちが神すぎる」「旅行に持っていっても充電の心配がないのは本当に助かる」「ゲームを長時間プレイしてもバッテリーの減りが遅い」など、その電池持ちの良さを実感しているユーザーが多く見受けられます。

AQUOS sense3は、大容量バッテリーに加え、省エネ性能に優れたIGZOディスプレイを採用していることも、バッテリー持ちの良さの一因となっているようです。

ネットサーフィンやSNSの利用など、比較的負荷の軽い使い方であれば、2日以上充電なしで使い続けられたという報告も少なくありません。

一方で、ゲームなどバッテリー消費の激しいアプリを長時間利用する場合には、バッテリーの減りが早くなることも事実です。しかし、それでも一般的なスマートフォンと比較すると、AQUOS sense3のバッテリー持ちは優秀と言えるでしょう。

バッテリー持ちに不安を感じている方や、外出先でのバッテリー切れに悩まされている方は、AQUOS sense3を検討してみてはいかがでしょうか。

実際の使用感とスマホの感触レビュー

AQUOS sense3を手に取った瞬間、まず感じるのはそのしっかりとした持ち心地です。

丸みを帯びたデザインと適度な重さが手に馴染み、長時間使用していても疲れにくいと感じます。ディスプレイは約5.5インチと、最近のスマホの中では比較的小型な部類に入りますが、狭さは感じません。文字も見やすく、Webサイトの閲覧や動画視聴も快適に楽しめます。

動作に関しては、普段使いでストレスを感じることはほとんどありません。

アプリの起動や切り替えもスムーズで、Webページのスクロールも引っかかりなく滑らかです。ただし、高負荷な3Dゲームなどをプレイする際には、若干のもたつきを感じる場面もあるかもしれません。

特筆すべきは、やはりバッテリー持ちの良さでしょう。4,000mAhの大容量バッテリーは伊達ではなく、1日中使い倒してもバッテリー残量を気にする必要がないのは大きな安心感に繋がります。

旅行や出張など、頻繁に充電できない状況でも心強い味方となってくれるはずです。

カメラ性能は、風景写真やスナップ写真など、日常の思い出を残すには十分なクオリティです。

ただし、暗い場所での撮影や、被写体を artystyc に表現したい場合には、少し物足りなさを感じるかもしれません。

AQUOS sense3は、決して派手さはありませんが、基本性能の高さ、バッテリー持ちの良さなど、長く安心して使える一台を求めるユーザーにとって非常に魅力的なスマホと言えるでしょう。

ゲームスマホとして利用できるか?をレビュー

AQUOS sense3は、ゲームに特化したスマホではありませんが、ライトなゲームを楽しむ程度であれば問題なく利用できます。

パズルゲームやカジュアルゲームなど、処理能力をそれほど必要としないゲームであれば、快適に遊べるでしょう。

ただし、美麗なグラフィックや複雑な処理が求められる3Dゲームを、最高画質設定で快適にプレイしたいという場合は、物足りなさを感じるかもしれません。

AQUOS sense3に搭載されているSnapdragon 630は、普段使いには十分な処理性能を持つCPUですが、最新のハイエンドゲームを最高のパフォーマンスで動かすには実力不足です。

実際に、負荷の高い3Dゲームをプレイすると、フレームレートの低下やカクつきが発生することがあります。また、長時間プレイしていると本体が温かくなることもあります。

ゲームを快適にプレイするために重要な要素の一つに、ディスプレイのリフレッシュレートがあります。リフレッシュレートが高いほど、画面の動きが滑らかになり、残像感も軽減されます。

しかし、AQUOS sense3のリフレッシュレートは標準的な60Hzであるため、より滑らかな映像でゲームを楽しみたい場合は、120Hzなどの高リフレッシュレートに対応したスマホを選ぶ必要があります。

総合的に判断すると、AQUOS sense3は、最新ゲームを最高画質で楽しみたいというゲーマーには不向きです。

しかし、処理能力をそれほど必要としないゲームをプレイする程度であれば、問題なく利用できます。ゲーム以外の機能も充実しているため、コストパフォーマンス重視でゲームもそこそこ楽しみたいという方には無難な選択肢と言えるでしょう。

まとめとスマホの総評

AQUOS sense3は、派手さこそありませんが、バランスの取れた性能とコストパフォーマンスの高さで人気を集めたシャープのスマートフォンです。

特に、口コミやレビューでも高い評価を受けています。特に、4,000mAhの大容量バッテリーによる圧倒的な電池持ちは、多くのユーザーから高く評価されています。

防水機能も搭載されており、日常の利用において非常に便利です。普段使いでスマホをよく使う方や、バッテリー切れの不安から解放されたい方には最適な選択肢と言えるでしょう。特に、格安スマホとしての実力を発揮します。

処理性能は普段使いには十分ですが、最新のゲームなどを最高画質で楽しみたいという方にはちょっと物足りないかもしれません。

特に、ゲーマーには少し厳しいかもしれません。

カメラ性能も、日常のスナップ写真や風景写真などには問題なく対応できますが、夜景やポートレートなど、よりこだわった撮影をしたい場合は、上位機種の検討も視野に入れる必要があるでしょう。広角レンズも搭載されており、標準的な撮影には十分です。

総合的に見ると、AQUOS sense3は「価格を抑えつつ、バッテリー持ちが良く、普段使いでストレスを感じないスマホが欲しい」というニーズに合致するスマートフォンです。

特に、レビューや口コミでもその実力が高く評価されています。シンプルながらも実用性に優れた一台を求める方におすすめできます。特に、女性や一般人にとって無難な選択と言えるでしょう。

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この記事を書いた人

ニューズドテックに所属し、中古スマホのウェブ事業に携わる。利用するスマホは、GalaxyとXperiaの”2台持ち”。非iPhoneユーザーである。iPhoneがとても便利なツールであることは理解しながらもAndroidユーザーを貫く理由は、国民の4割はAndroidユーザーであり、その4割の方々の不便を解消する使命感に溢れているからである(たぶん)。