中古スマホはどこで買う？目的別おすすめショップ6選！
円安、物価高・・・。間もなくiPhoneが発売されますが、どこで買うにしても高くて買えない人が以前よりも多いのではないでしょうか。中古車や中古住宅のように、「中古スマホ」も少しずつではありますが、認知されつつあります。この景気を考えたら、「中古スマホ」もおすすめかもしれません。
スマホを買い替える際に、新品だけでなく中古スマホも一つの選択肢。筆者もかれこれ中古スマホの魅力に取り憑かれ6年ほど中古スマホを乗り継いでいます。
しかし買ったことがない人は、いったいどこで買うべきか迷いますよね・・・。有名なところではゲオでしょうか。この記事では、中古スマホはどこで買うのがベストなのか、目的別におすすめのショップを6つ紹介します。中古スマホをどこで買うかを決める際のポイントや、信頼できるショップの見分け方についても詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
中古スマホを購入するメリットとは？
中古スマホを購入するメリットは多岐にわたります。
なんといっても、価格の安さが挙げられます。安いだけでもおすすめできます。
新品のスマートフォンは高額で、特に最新モデルとなると価格は数万円から十万円以上することもありますが、中古スマホはその半額以下で手に入れることが多いです。
これによって、予算を抑えながら高性能なスマホを低価格で使用できます。特にiPhoneは高い人気を誇り、新品では手が届かない場合でも中古であれば手に入れやすくなります。
また、中古スマホはどんな通信会社のSIMカードでも利用できる点も大きなメリットです。最近の中古スマホは、99％以上がSIMロック解除済みのスマホだ、といっても過言ではありません。
新品のスマートフォンも、発売当初からSIMフリー版も発売されていますが、特定のキャリアにロックされていることが多いのが事実。一方でSIMロック解除がされた中古スマホは、自由に通信キャリアのプランを選べるのがメリットです。
これにより、自分に最適な料金プランを選んだり、海外旅行時に現地のSIMカードを使ったりすることが容易になります。
さらに、中古スマホの購入はエコ・環境に優しい選択でもあります。
製造過程で大量の資源とエネルギーを消費するスマートフォンを、新品で購入する代わりに中古で再利用することで、資源の節約と廃棄物の削減に貢献できます。これにより、環境への負荷を軽減し、持続可能な社会の実現に寄与することができます。
またニューズドテックが2023年に第三者機関とともに調査した新品スマホと中古スマホのライフサイクルCO2排出量を比較したところ、新品は製造に関わるCO2排出量が、1台あたり51.9kg-CO2/台に対して、中古は回収・検収・リペアに関わる排出量は、0.2kg-CO2/台と、200倍を超える排出量であることが分かりました。
中古スマホは価格の安さや自由な通信キャリアの選択、環境への配慮など、さまざまなメリットがあります。特に、iPhoneを手に入れたい方やコストを抑えたい方、環境に配慮した消費を心がけている方にとって、中古スマホは非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
価格の安さ、iPhoneが手に入る
中古スマホを購入する最大のメリットの一つは、人気のiPhoneを値ごろな価格で手に入ることです。
新品のスマホは最新モデルになるほど高額になる傾向がありますが、中古スマホであれば同じモデルをよりリーズナブルな価格で手に入れることができます。特に人気の高いiPhoneシリーズは、新品だと高価ですが、中古市場では安い価格で購入できることが多いです。
例えば、最新のiPhoneが10万円以上する場合でも、1〜2世代前のモデルならば数万円の価格に。これにより、予算を抑えつつ、高性能なデバイスを所有することが可能です。
中古スマホの価格が安い理由は、基本的には前の所有者が使用した後に売却するためです。
しかし、最近では品質管理が厳しい業者も多く、外観や機能に問題がないものが多く流通しています。特に、信頼性の高い業者から購入すれば、ほぼ新品同様の製品をお得に手に入れることができます。さらに、少し傷や使用感があるだけで大幅に値引きされるケースもあるため、自分のニーズに合ったお得な買い物ができるでしょう。
また、中古市場ではiPhoneが特に人気です。iPhoneはそのデザインと機能性、そして長期間にわたってソフトウェアアップデートが提供される点で評価が高いです。そのため、中古でも十分に価値があるとされています。新しいモデルが発表されると、その前のモデルが中古市場に流れやすくなり、選択肢も広がります。これにより、自分の希望するスペックやデザインのiPhoneを見つけやすくなります。
最後に、中古スマホを選ぶ際には、価格だけでなく、バッテリーの状態や保証の有無にも注意を払うことが重要です。
信頼できる業者が提供する中古スマホには、一定期間の保証が付いていることが多く、万が一のトラブルにも対応してくれるため、安心して購入できます。価格の安さとiPhoneの魅力を上手に活用することで、コストパフォーマンスの高いスマホライフを楽しむことができるでしょう。
どこで買う？おすすめの中古スマホ購入ショップ6選
筆者は6年以上中古スマホを毎年乗り換えしている身としてしみじみ感じるのは、良い端末に出会えること。そのために、良い端末を仕入れているショップを選ぶことが、何よりも大切です。
認知度が圧倒的なゲオ。秋葉原や全国の電気街界隈では有名なイオシスなど。それぞれ特徴があります。中古スマホの購入を検討する際、価格だけでなく、信頼できるショップを選ぶことが重要です。店員さんが親切なお店もおすすめですね。
以下に、ゲオのようなリアルショップに加え、オンラインで人気のおすすめ中古スマホ購入ショップを6つご紹介します。どこで買う？と迷ったら、下記を選んでおけば間違いなしですね。
- にこスマ：伊藤忠グループのネット専業の中古スマホ販売店。品質検査とクリーニングを徹底して行っているため、安心して購入できるネットショップ。伊藤忠という看板が大きいのではないでしょうか。iPhoneの取り扱いも豊富で、購入後のサポートも充実しているのが嬉しい。
- トリスマ：業界では古株。創業15年の老舗偉業。手頃な価格で高品質なスマホを提供。定期的にセールやクーポン配布が行われ、コストパフォーマンスに優れたスマホが手に入る。法人向けで0円からスマホレンタルができる「トリスマ0（zero）」が急成長している。
- イオシス：幅広い種類の中古スマホを取り扱うネットショップで、トリスマを運営するニューズドテックと同じ頃に創業した老舗企業。海外のスマホの品揃えも多く、マニアックなユーザーも多い。価格帯も多様で、保証期間が長い。
- ゲオ：全国に実店舗を展開し、実際に手に取って確認できるのは大きい。ゲオオンラインショップもあり、店舗受け取りサービスを利用すれば送料も節約できる。ゲオのグループ、セカンドストリートでのゲオ商品を扱っている。
- ブックオフ：書籍やゲームだけでなく中古スマホも取り扱っている実店舗。特にiPhoneの在庫が豊富で、定期的に行われるセールやキャンペーンがある。販売よりも買取が強いイメージ。
- ハードオフ：家電やパソコンだけでなく、中古スマホも充実している実店舗。特にSIMフリースマホの取り扱いが多く、品質チェックが厳格。
「どこで買う」と迷ったら、まずは、このおすすめの中古スマホ購入ショップを6つから選んで貰えればよいかと思います。それぞれのショップには独自の強みがあり、自分のニーズや予算に合ったショップを選ぶことで、満足度の高い中古スマホ購入ができるでしょう。
どこで買う？おすすめのネットショップ！
中古スマホを購入する際、多くの人がネットショップを利用しています。理由の一つに「買えるリアルショップが少ない」のと「目的買いなので状態さえわかれば問題ない」という方が多いからと推測されます。
特に、トリスマなどのネットショップは、豊富な品揃えと安心のサービスで人気を集めています。ここでは、信頼できるネットショップを紹介します。
創業は2009年。ニューズドテックという会社が運営するのがトリスマです。ニューズドテックは、業界団体、一般社団法人リユースモバイル・ジャパンの発起人メンバーで、現在も理事を務める中古スマホ市場を牽引する企業です。
トリスマは、特にSIMフリーの中古スマホを多く取り扱っている点が魅力です。SIMフリーのスマホを選ぶことで、どの通信会社のSIMカードでも利用できるため、自分に合ったプランを選びやすくなります。
トリスマもまた、厳しい品質チェックを行っており、動作確認や外観チェックを徹底しています。品質重視のショップは絶対おすすめです。
購入後のサポートも充実しており、初めて中古スマホを購入する方でも安心です。また、トリスマのウェブサイトは使いやすく、検索機能も充実しているため、欲しいスマホを簡単に見つけることができます。
どこで買う？おすすめのリアルショップ！
中古スマホを実際に手に取り、状態やスペックを確認しながら購入したい方におすすめなのが、実店舗での購入です。ここでは、特に評判の良いゲオについて紹介します。
まず、ゲオは全国に店舗を展開しており、幅広い品揃えと安心の品質で知られています。
ゲオの強みは、店舗からの仕入れによる品揃え。そしてスマホの状態がランク分けされているため、自分の予算と希望に合った端末を選びやすい点にあります。さらに、購入後のアフターサポートも充実しており、初期不良や動作不良に対する保証が付いているため、安心して利用できます。
ゲオの場合は圧倒的な店舗数とスタッフが丁寧に対応してくれるので、初心者でも気軽に質問や相談ができるのもゲオをおすすめす理由です。
リアルショップで買いたい、どこで買う？と迷ったら一度はゲオがおすすめです。
どこで買う？目的別おすすめの購入先と評判
中古スマホを購入する際、どの購入先を選ぶかは目的によって異なります。ここでは、目的別におすすめの購入先とその評判を紹介します。
欲しい機種が明確な場合はネットショップがおすすめ
ネットショップがおすすめ。欲しい機種が既に決まっている場合、特にiPhoneのような人気機種を探しているなら、ネットショップが非常に便利です。
ネットショップは在庫が豊富で、価格や状態、付属品などを簡単に比較できます。例えば、「にこスマ」や「トリスマ」などの専門ショップでは、詳細な商品情報とともに顧客レビューも閲覧できるため、安心して購入できます。
品質を手にとって納得したい場合はリアルショップがおすすめ
中古スマホの品質を実際に手に取って確認したい場合は、実店舗での購入が適しています。
ゲオやブックオフなど、全国展開している店舗では、スタッフに質問しながら状態を確認できます。実店舗ならではのメリットとして、購入前に電源を入れて動作確認ができる点や、スタッフから直接アドバイスを受けられる点が挙げられます。これにより、購入後の不安を軽減し、納得のいく選択ができます。
価格重視でゲットする場合はネットショップがおすすめ
とにかく費用を抑えたい場合、ネットショップが最適です。
ネットショップでは、多くの出品者が競争しているため、価格が比較的安く設定されていることが多いです。特にオークションサイトやフリマアプリでは、交渉次第でさらに安く購入できる可能性があります。
例えば、「メルカリ」や「ラクマ」などのプラットフォームでは、ユーザー間で直接取引が行われるため、手数料も少なく、コストパフォーマンスに優れています。
このように目的に応じた購入先を選ぶことで、満足度の高い中古スマホ選びができます。それぞれの購入先の特徴を理解し、自分のニーズに最も適した方法で購入を進めましょう。
個人的なおすすめは、ゲオも悪くないのですが、良い中古スマホがオンラインで買える事が多いので、ネットショップがおすすめです。
欲しい端末を決めたら、その情報がでてくるのを待つ。メルマガに登録するのもよいでしょう。タイミングは各企業の決算時期にセールを実施することも多く、そこを狙って買うのもおすすめです。
どこで買う？中古スマホ購入時の注意点
中古スマホを購入する際にはいくつかの注意点があります。まず、品質（ランク）が異なることを理解しておくことが重要です。
中古スマホは一般的にAランク、Bランク、Cランクなどといった形で品質が評価されます。Aランクはほぼ新品同様の状態である一方、Cランクは使用感が強く、傷や汚れが目立つ場合があります。このため、購入前にどのランクの製品を選ぶかを慎重に検討することが必要です。
品質（ランク）の情報は、トリスマの買取サイトにてご覧下さい。
次に、保証やアフターサポートの内容を確認しましょう。
特にネットショップで購入する場合、初期不良や動作不良が発生した際にどのような対応がなされるかは重要なポイントです。ショップによっては、一定期間の保証を提供しているところもありますが、保証がない場合もあります。そのため、購入前に保証内容とアフターサポートの有無をしっかり確認することが大切です。
また、購入前にはロムのチェック（ネットワーク利用制限）がされているかどうかも確認する必要があります。ネットワーク利用制限がかかっていると、通信キャリアの回線を利用できなくなるため、購入後にスマホが使えないというトラブルを避けるためにも、ショップに確認するか、IMEI番号を使って自身でチェックすることをおすすめします。
さらに、バッテリーの状態も確認しておくと良いでしょう。中古スマホのバッテリーは新品に比べて劣化していることが多いため、実際の使用時間が短い可能性があります。ショップによってはバッテリーの交換サービスを提供していることもあるので、必要に応じて検討してみてください。
最後に、購入先の評判もチェックしておくと安心です。インターネット上のレビューや口コミを参考にすることで、信頼できるショップかどうかを判断する材料になります。特に初めて中古スマホを購入する場合、信頼性の高いショップから購入することで、トラブルを未然に防ぐことができるでしょう。
以上の点を踏まえて、中古スマホを賢く購入し、快適に使用できるようにするための準備をしっかり行いましょう。
中古スマホは品質（ランク）に違いがある
中古スマホを購入する際に最も注意すべき点の一つが、品質（ランク）の違いです。
中古スマホは、新品と異なり、前の所有者の使用状況や保存状態によってその品質が大きく異なります。そのため、購入前にしっかりと品質を確認することが重要です。
中古スマホの品質は一般的に「ランク」として分類されており、Aランク、Bランク、Cランクなどの表記がされます。Aランクのスマホはほとんど使用感がなく、新品同様の状態を保っています。一方、Bランクは多少の使用感や小さな傷が見受けられるものの、機能には問題がない状態です。Cランクになると、明らかな傷や使用感があり、それが価格にも反映されます。しかし、機能面での問題がなければ、コストパフォーマンスが高い選択肢となることもあります。
ランクの表記はショップや販売サイトによって異なる場合があるため、購入前にその基準をしっかりと確認することが大切です。
また、商品の写真や詳細説明をよく読み、納得のいく品質のものを選びましょう。特にネットショップで購入する場合は、商品到着後に実物を確認し、もし説明と大きく異なる場合は返品や交換が可能かどうかもチェックしておくと安心です。
さらに、動作確認の有無も重要なポイントです。
信頼できるショップでは、事前に厳密な動作チェックを行い、問題がないことを確認してから販売しています。
そのため、購入後のトラブルを避けるためにも、動作確認済みの商品を選ぶようにしましょう。また、バッテリーの状態も重要です。中古スマホはバッテリー劣化が進んでいる場合があるため、バッテリー交換が可能かどうかも確認しておくと良いでしょう。
最後に、保証やアフターサポートの内容も確認することを忘れないでください。
中古スマホには新品と同様のメーカー保証が付いていないことが多いため、購入先のショップが提供する独自の保証やサポートが充実しているかどうかを確認することが重要です。これにより、万が一のトラブル発生時にも安心して対応できるでしょう。
品質（ランク）の違いを理解し、自分のニーズに合った中古スマホを選ぶことで、満足度の高い買い物ができるでしょう。
保証やアフターサポートの内容を確認する
中古スマホを購入する際には、保証やアフターサポートの内容をしっかりと確認することが非常に重要です。
まず、購入する店舗やサイトが提供している保証期間を確認しましょう。一般的には、購入後数ヶ月から1年程度の保証が付与されることが多いです。保証期間が長いほど、万が一の故障や不具合にも対応してもらえるので安心です。
次に、アフターサポートの内容もチェックしてください。例えば、初期不良が発生した場合の対応方法や、修理が必要な際の手続きについて明記されているかを確認することが大切です。また、サポート受付時間や連絡方法（電話、メール、チャットなど）が自分にとって利用しやすいかも考慮しましょう。特にオンラインショップで購入する場合は、迅速な対応が期待できるかどうかも重要なポイントです。
さらに、中古スマホにはネットワーク利用制限（いわゆる「ロムのチェック」）がかかっていることがあります。
これは、前の所有者が端末代金を完済していない場合や、不正利用が疑われる場合に発生することが多いです。購入前に必ずネットワーク利用制限の有無を確認し、問題なく使用できることを確認することが必要です。多くの販売店では、購入前にネットワーク利用制限のチェックを行い、結果を公表していますが、自分でも確認することをおすすめします。
最後に、購入後に必要となるサポートについても考慮しましょう。例えば、初期設定やデータ移行のサポートがあるか、または購入後にトラブルが発生した際の対応方法についても確認しておくと良いでしょう。これにより、購入後も安心して使用することができます。
以上の点を確認することで、中古スマホの購入がより安心で満足のいくものとなるでしょう。しっかりと保証やアフターサポートの内容を確認し、安心して中古スマホを利用できるように準備を整えましょう。
ロムのチェック（ネットワーク利用制限）はされているか
中古スマホを購入する際には、ロムのチェック、すなわちネットワーク利用制限の有無を確認することが非常に重要です。
ネットワーク利用制限とは、スマホが特定の通信会社によって使用制限をかけられている状態を指します。これは主に、端末の購入代金が未払いである場合や、盗難・紛失届が出されている場合に発生します。制限がかかっている端末は、特定の通信会社のネットワークに接続できず、通話やデータ通信が利用できないため、購入後に使えないことがあります。
ネットワーク利用制限の状態は、各通信会社のウェブサイトでIMEI番号（製造番号）を入力することで確認できます。IMEI番号は通常、スマホの設定画面や本体の裏側、あるいはSIMカードトレイに記載されています。購入前に、必ずこの番号を確認し、ウェブサイトでチェックすることを習慣化しましょう。
特に、個人から中古スマホを購入する場合は注意が必要です。信頼性の低い販売者から購入すると、ネットワーク利用制限がかかっている端末を手にするリスクが高まります。ネットショップや実店舗で購入する場合も、ロムのチェックが行われているかどうかを確認し、ショップのレビューや評価を参考にすることが重要です。多くの信頼できるショップでは、購入前にネットワーク利用制限の情報を提示しているため、それを確認することでリスクを軽減できます。
また、購入後に利用制限がかかる可能性も考慮しておくべきです。例えば、分割払いで購入された端末が、前の所有者によって支払いが完了していない場合です。このリスクを避けるためには、購入時に「ネットワーク利用制限がかかる可能性がある場合、返品・返金が可能かどうか」を確認しておくと安心です。信頼できるショップでは、こうした保証が提供されていることが多いです。
中古スマホの購入は経済的な選択肢として魅力的ですが、ネットワーク利用制限のチェックを怠ると、購入後に大きなトラブルに発展する可能性があります。しっかりとしたチェックを行い、安心して中古スマホを利用できるようにしましょう。
中古スマホを購入したらやるべき事
中古スマホを購入したら、まず最初に行うべきことは初期設定です。購入したデバイスがiPhoneかAndroidかによって設定手順が異なるため、それぞれの手順を以下で詳しく説明します。
いずれの場合も、初期設定が完了したら、OSの最新バージョンへのアップデートを確認し、必要であればアップデートを行います。これにより、新しいセキュリティパッチや機能が利用できるようになります。
次に、購入した中古スマホの動作確認を行います。通話機能、SMSの送受信、カメラ、Bluetooth、Wi-Fi接続などが正常に動作するかどうかを確認しましょう。また、バッテリーの状態や充電速度もチェックすることをお勧めします。
最後に、必要なアプリやデータを移行し、不要なアプリやデータを削除して、快適に使用できる状態に整えます。これで、中古スマホを安心して使用開始する準備が整います。
初期設定・iPhoneの場合
中古スマホを購入したら、まずは初期設定を行うことが重要です。特にiPhoneの場合、以下の手順に従って設定を進めることで、スムーズに使用を開始できます。
- 電源を入れる
- 電源ボタンを長押ししてiPhoneを起動します。Appleロゴが表示されたら手を離し、しばらく待ちます。
- 言語と地域の選択
- 表示される画面で使用する言語と地域を選択します。日本語と日本を選び、「次へ」をタップします。
- Wi-Fiネットワークへの接続
- Wi-Fiネットワークを選択し、パスワードを入力して接続します。Wi-Fiがない場合は、後で設定することも可能です。
- Apple IDでサインイン
- Apple IDとパスワードを入力してサインインします。Apple IDがない場合、新しく作成することもできます。このステップは、iCloudやApp Storeなどのサービスを利用するために必須です。
- Face IDまたはTouch IDの設定
- iPhoneのモデルに応じて、Face IDやTouch IDを設定します。これにより、デバイスのロック解除や支払いの認証が簡単になります。
- データの移行
- 旧iPhoneからデータを移行する場合は、「iCloudバックアップから復元」や「iTunesバックアップから復元」を選択します。新しいiPhoneとして設定する場合は、「新しいiPhoneとして設定」を選びます。
- パスコードの設定
- セキュリティのために、6桁のパスコードを設定します。パスコードはデバイスのロック解除やApple Payの利用時に必要です。
- Siriの設定
- 音声アシスタントのSiriを設定します。Siriを有効にすることで、音声コマンドで様々な操作が可能になります。
- アップデートの確認
- iOSの最新バージョンがインストールされているか確認し、必要であればアップデートを行います。最新のソフトウェアを利用することで、セキュリティや機能が向上します。
- アプリのダウンロードとカスタマイズ
- 必要なアプリをApp Storeからダウンロードし、ホーム画面や設定を自分好みにカスタマイズします。これで、iPhoneの初期設定は完了です。
以上の手順を踏むことで、中古iPhoneを問題なく使用開始できます。
初期設定が完了した後は、日常的にバックアップを取ることをおすすめします。これにより、万が一のトラブル時にもデータを守ることができます。
初期設定・Androidの場合
中古のAndroidスマホを手に入れたら、まず最初に行うべきは初期設定です。この段階でしっかり設定を行うことで、後々のトラブルを避け、快適に利用することができます。以下に、具体的な初期設定の手順を説明します。
- 初期化の確認：まずは端末が初期化されているか確認しましょう。初期化されていない場合、前の所有者のデータが残っていることがあります。設定メニューから「システム」→「リセット」→「工場出荷状態にリセット」を選択して初期化を行います。
- Wi-Fi接続：初期化が完了したら、次にやるべきはWi-Fi接続です。設定メニューから「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」を選び、利用可能なネットワークに接続します。これにより、アプリのダウンロードや設定の同期がスムーズに行えます。
- Googleアカウントの設定：Android端末を利用するためにはGoogleアカウントが必要です。初期設定のプロセスでGoogleアカウントにログインしましょう。もしGoogleアカウントを持っていない場合は、新規作成することも可能です。
- システムアップデートの確認：端末が最新の状態になるよう、システムアップデートを確認します。設定メニューから「システム」→「詳細設定」→「システムアップデート」を選び、更新があればインストールします。
- アプリのダウンロードと設定：必要なアプリをGoogle Playストアからダウンロードします。特にセキュリティアプリやバックアップアプリは初期段階で導入しておくと安心です。また、よく使うアプリの設定もこの段階で行いましょう。
- セキュリティ設定：セキュリティ設定は非常に重要です。「設定」→「セキュリティ」から画面ロックや指紋認証、顔認証などの設定を行います。また、「Google Playプロテクト」を有効にして、不正アプリから端末を守りましょう。
- バックアップ設定：端末のデータを安全に保つために、バックアップ設定も行います。「設定」→「システム」→「バックアップ」からGoogleドライブへのバックアップを有効にします。
- 不要なアプリの削除：中古スマホには前の所有者がインストールしたアプリが残っている場合があります。不要なアプリはアンインストールして、ストレージを確保しましょう。
以上の手順を踏むことで、中古のAndroidスマホを安心して利用することができます。初期設定をしっかり行うことで、快適なスマホライフをスタートさせましょう。
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