Xperia10 III 実機レビュー:使いやすさ・性能・デザインを解説

Xperia10 III 実機レビュー:使いやすさ・性能・デザインを解説

中古ではありながら人気のソニー・Xperia10 IIIの実機に触れながら、その使いやすさ、性能、デザインについて詳しくレビューします。

このスマホの魅力は、ミドルレンジスマホとして発売された以降、中古市場では現在2万円を切る価格で手に入るお手頃なスマホとして人気です。

この記事では、Xperia10 IIIのスペックと性能を詳しくレビューし、最適な購入方法や価格比較、お得な購入情報も提供します。

このレビューでは、このスマホの良い点に加え、同期に発売されたXperia 10 III Liteについても触れます。

レビュー統括をまとめましたので最後までご覧下さい。

ミドルレンジのXperiaシリーズを安く手に入れたい。そんな方にXperia10 IIIはおすすめです。


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ソニー製スマホ・Xperia10 IIIの魅力をレビュー

Xperia10 IIIは、その優れたデザインと高い性能を持つスマートフォンとして2021年に発売されたソニーのミドルレンジスマホです。

使いやすさを追求したデザイン、スムーズな操作感を支える高性能なスペック、そして、持ちやすさと洗練されたデザインが評判のようです。

Xperia10 IIIのスペックと性能についてもレビューしていきます。

【レビュー】使いやすさを追求したデザイン

Xperia10 IIIは、使いやすさを追求したデザインが特徴の一つです。

ソニーファンにとっては安心のデザインと言えるでしょう。

その魅力をこの節で詳しくレビューしていきましょう。

このモデルは、手にしっかりと収まるように設計されており、長時間の使用でも疲れにくい形状が採用されています。

また、一手で操作できるようにボタンの配置や画面の大きさも考慮されています。

ボタン群も右側面に集中して配置。ソニー好きはお馴染みのポジションと言えます。

「片手でメールを打ったりするのに優れている」

と言われるくらい、ボタンの配置は重要だったりします。

最近のスマホ全般に言えますが、防水・防塵機能も搭載しているため、アウトドアシーンでも安心して使用することができます。

大きさも絶妙で、幅約68×高さ154×厚さ8.3mm。

板チョコのような厚さ、そして、縦長で片手にすっぽりハマる感じが、女性にも使いやすいのではないでしょうか。

カメラの配置も特徴的です。

左上に縦にまとめられた3つカメラ。

これもソニーファンに限らずスッキリして気持ちが良いです。

デザインの美しさもXperia10 IIIの大きな魅力の一つです。

シンプルでありながらも洗練されたデザインは、どんなシーンでも違和感なく使用できます。

また、ボディカラーも豊富に揃っており、自分の好みやライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

【レビュー】高い性能が支えるスムーズな操作感

Xperia10 IIIは、その高い性能がスムーズな操作感を実現しています。

このスマートフォンはSnapdragon 690 5Gプロセッサーを搭載しており、これにより一日中快適に使用することが可能です。

アプリやウェブページのロード時間は最小限に抑えられ、ゲームや動画の再生も一切の遅延なく行うことができます。

また、この高速性能はバッテリー寿命にも貢献。一日中使用してもバッテリーが切れることはありません。

「最新のゲームではカクカク動く時がある」

そんな口コミもちらほらあります。

正直なところ、プロセッサは最新モデルとは言えません。

日常生活では全く問題ないレベルのチップではありますが、ゲーム機として使いたい!と考えている人は、もう少しお金を出してハイエンドモデルを購入した方が良いかもしれません。

発売当初はOSは、Android 11を搭載、現在はAndroid13までアップデート可能です。

最新の機能とセキュリティアップデートを享受することができます。

さらに、Xperia10 IIIは5Gに対応しているため、高速で安定したインターネット接続を利用することができます。

これにより、動画のストリーミングや大容量のファイルのダウンロードもストレスフリーに行えます。

Wi-Fi 6にも対応しているため、家庭やオフィスでの高速インターネット接続も可能です。

このように、Xperia10 IIIは高い性能がスムーズな操作感を実現しています。

その結果、ユーザーは一日中快適にスマートフォンを使用することができます。

Xperia10 IIIのスペックと性能と評価

Xperia10 IIIは、ミドルクラスだからといって性能が劣っていることはありません。

前回のモデルからバージョンアップしたのがバッテリー性能です。

長時間の使用にも耐える強力なバッテリーは、一日中快適に使用するための基盤を提供してくれます。

また、高性能カメラのスペックと撮影性能も見逃せません。

細部まで鮮やかに記録できる高解像度カメラは、日常のスナップから旅行先での風景まで、あらゆるシーンを美しく捉えます。

さらにXperia10 IIIは、スマートフォンとしての持ちやすさと洗練されたデザインを兼ね備えています。

その薄さと軽さは、長時間の持ち歩きでも手の疲れを感じさせません。

長持ちバッテリー性能の向上

Xperia10 IIIのスペックと性能の中でも特に注目すべきなのが、そのバッテリー性能の向上です。

4500mAhの大容量バッテリー搭載しており、ミドルクラススマホとしては満足のバッテリー持ちと言えます。

ちなみにXperia10 Ⅱは3,600mAhでしたので、900mAh分が拡充された格好です。

元々、Xperiaシリーズはその省電力性能が評価されてきましたが、この新型Xperia10 IIIではさらにその性能がアップしました。

このバッテリー性能の向上は、一日中スマートフォンを駆使するビジネスパーソンはもちろん、旅行やアウトドアで長時間の移動や活動を伴うユーザーにとっても大きな魅力となります。

「動画やゲームを積極的にやらないならは、平気で3日以上電池が長持ちする」のもバッテリーが大容量のおかげでしょう。

動画視聴やゲーム、長時間の通話など、電力を多く消費する作業でもバッテリー切れを気にすることなく楽しむことができます。

また、充電速度も改善されています。

スマートフォンの充電時間は、その使用時間を大いに左右します。

Xperia10 IIIでは、少ない充電時間で長時間の使用が可能となるため、非常に効率的な使用が実現します。

カメラスペックとカメラ性能

Xperia10 IIIが誇るカメラのスペックとそのカメラ性能について詳しく見ていきましょう。

このスマートフォンは、1200万画素のメインカメラ、800万画素の超広角カメラ、800万画素の望遠カメラのトリプルレンズを搭載しています。

これにより、日常生活から旅行先まで、さまざまなシーンで鮮やかな写真を撮影することが可能になります。

さらに、カメラの性能はスペックだけでなく、ソフトウェアによるサポートも重要です。

Xperia10 IIIには、AI(人工知能)を活用した自動シーン認識機能が搭載されています。

これにより、撮影するシーンを自動で判断し、最適な設定で写真を撮影することが可能になります。

また、高感度撮影もサポートし、暗い場所でも明るく鮮やかな写真を手に入れることができます。

動画撮影においても、Xperia10 IIIは優れた性能を発揮します。

4K動画撮影に対応し、高解像度の映像を記録することができます。

さらに、スローモーション撮影やタイムラプス撮影など、さまざまな撮影モードを選択することが可能です。

以上から、Xperia10 IIIのカメラは、スペックとソフトウェアの両方で優れた撮影性能を発揮します。

Xperia 10 IIIは、ハイレゾ音質に対応した高音質スマホとして評価されています。

以下、そのメリットをいくつかご紹介します。

従来のスマホとは一線を画す、Xperiaならではの音質と機能にも注目です。

ソニー独自の音質技術にも注目

Xperia 10 IIIには、ソニー独自の高音質化技術であるDSEE Ultimateが搭載されています。

DSEE Ultimateは、圧縮音源をハイレゾ相当の音質にアップスケーリングする機能です。

従来のスマホでは、音源によっては高音域や微細な音が失われてしまうケースがありました。

DSEE Ultimateは、そうした音源を高精度に分析し、失われた音域を復元することで、より自然で豊かな音質で音楽を楽しむことができます。

さらに、DSEE Ultimateは、AI技術を活用することで、楽曲やリスニング環境に合わせて最適な音質を提供します。

またXperia 10 IIIは、360 Reality Audioにも対応しています。

360 Reality Audioは、まるで目の前にアーティストがいるかのような臨場感で音楽を楽しめる技術です。

従来のスマホでは、ステレオ音源しか再生できませんでした。

360 Reality Audioは、複数のスピーカーから音を再生することで、360度方向から音が聞こえてきます。

まるでライブ会場にいるかのような臨場感で、音楽を楽しむことができます。

Xperia 10 IIIには、360 Reality Audioに対応した専用アプリがプリインストールされています。

このアプリで、360 Reality Audioに対応したコンテンツを簡単に再生**することができます。

またXperia 10 IIIは、Bluetoothの高音質コーデックであるLDACに対応しています。

LDACは、従来のBluetoothよりも約3倍の情報量を伝送することができるため、より高音質で音楽を楽しむことができます。

LDACに対応したワイヤレスイヤホンやスピーカーを接続することで、さらに高音質な音楽体験を楽しむことができます。

ミドルレンジスマホ・Xperia 10 IIIの口コミ・レビュー(メリット・デメリット)

Xperia10 IIIは2021年6月に発売されたミドルレンジスマホです。

高画質カメラ、美しいディスプレイ、長持ちバッテリーなどが評価されており、人気の機種です。

以下は、Xperia 10 IIIを実際に使った人の口コミやレビュー(メリット・デメリット)をまとめたものです。

メリット

  • カメラ:
    • 写真がとにかく綺麗
    • 特に、望遠カメラが優秀
    • 動画撮影もきれい
  • ディスプレイ:
    • 画面が綺麗で、発色も良い
    • 有機ELなので、黒が深い
    • 画面が大きいので、動画視聴やゲームに最適
  • バッテリー:
    • 2日間くらい持つ
    • 充電頻度が少ないのが嬉しい
  • デザイン:
    • シンプルでスタイリッシュ
    • 持ちやすい
    • 軽い
  • その他:
    • 防水・防塵機能がある
    • FeliCa搭載
    • ハイレゾ音質に対応

デメリット

  • 性能:
    • 最新のハイエンドスマホと比べると、処理速度が遅い
    • ゲームなどの重たいアプリを使うと、カクつくことがある
  • 価格:
    • ミドルレンジスマホとしては、やや高価
  • その他:
    • 指紋認証が反応しにくいことがある
    • スピーカーの音質がイマイチ

総合評価

結論から言うと、Xperia 10 IIIは、カメラ、ディスプレイ、バッテリーが優れている、高評価のミドルレンジスマホと言えます。

それほどネガティブな口コミ無く、順調に中古市場でも価格も下がり、購入メリットの方が大きいと言えるでしょう。

デメリットを上げるとしたら、古い端末であるためOSアップデートが終了したり、バッテリーの充電ができなくなったりすることです。

端末の劣化が影響し易い点が、デメリットと言えます。

ただし中古市場で手に入れる以上は、デメリットをある程度の目を瞑って、メリットとコスパにバランスを取るほうが健全と言えます。

どのスマホにもメリット・デメリットが共存します。

中古の場合は、「価格」が強烈なメリットとなります。

日本人はSONY派?Xperia10 IIIを手に入れるための価格やおすすめとは?

Xperia10 IIIを購入する際に抑えておきたい価格情報やおすすめについて詳しく解説します。

中古市場でのXperia人気はすごいです。

ただ、中古市場にあまり流通しないスマホとしても知られています。

多く人はミドルエンドスマホからハイエンドスマホのXperiaを求めて、中古市場にコスパ重視でやってきます。

本機種は性能とコストパフォーマンスが両立したモデルで、その価格設定は多くのユーザーにとって手の届きやすい範囲にあります。

しかし、どの販売店で購入するか、キャリアとの契約内容、さらには購入時期によっても価格は大きく変動します。

そのため、少しでもお得に購入するためには、各販売店の価格を比較し、キャンペーン情報をチェックすることが重要となります。

また、中古品を購入する場合も、状態や保証内容をしっかり確認することが求められます。

本記事では、Xperia10 IIIを購入するための価格情報を具体的に解説し、あなたが最適な選択をするための参考にします。

価格比較から契約プラン、中古品の選び方まで、幅広くカバーしますので、ぜひ最後までご覧ください。

最適な購入方法とは

Xperia10 IIIを購入する上で最適な方法を見つけるためには、まず自分の使用目的と予算を明確にすることが重要です。

例えば、高性能なスマートフォンを全ての機能を活用して使いたいのであれば、新品を購入することをおすすめします。

ただし、発売から長い年月が経ったXperia10 IIIを新品で手に入れるのは至難の業です。

一方、予算を抑えつつもXperia10 IIIの魅力を堪能したい方には中古市場も視野に入れると良いでしょう。

発売から3年、4年が経つと当時の販売価格から約半額になるものも多数あります。

Xperiaは機種によって中古価格も様々です。

Xperia10 IIIのようなミドルクラスのスマホは、2万円を切る安さで手に入れることができます。

いずれにしても、一番大切なのは自分のニーズに最も合った方法を選ぶことです。

価格比較とお得なおすすめ中古ショップ

Xperia10 IIIを手に入れるためには、大方中古市場から購入するほうが手っ取り早いでしょう。

Xperia10 III発売から4年近く経ちました。

新品と比べて価格が抑えられるため、予算に合わせて検討してみてください。

中古端末の場合、保証期間や対応サービスが限られるケースもありますので、購入するショップで保証がしっかりあるか、十分に確認が必要です。

以上の情報を踏まえて、自分にとって最適な購入方法を見つけましょう。

Xperia10 IIIを手に入れて、その魅力を最大限に体験してください。

中古市場は不人気!?Xperia10 のLiteモデルの機能評価について

SONY製Xperia10 III Liteは、Xperia10 IIIの廉価版として市場に登場しましたが、その評価は一様ではありません。

Liteモデルが持つ最大の特徴は、コストパフォーマンスの良さでしたが、ミドルクラスのXperia10 IIIと発売が同時期だったためか、あまり目立った印象が少ない機種となりました。

市場に流通していないためは、中古市場でもなかなか手に入りにくく、売買価格が高止まりしているようです。

Liteモデルが中古市場での不人気の要因として、いくつかのポイントが挙げられます。

Liteモデルは画質とカメラ性能が抑えられているため、ハイエンドモデルやミドルエンドモデルを求めるユーザーにはあまり魅力的に映らなかったようです。

「デュアルカメラよりトリプルカメラがのほうがよい」というSONYファンが多かった印象です。

Xperiaユーザーは音楽や映像や動画、そしてゲームを楽しむユーザー多く存在するため、カメラ性能やバッテリー寿命に対する期待値が高いユーザーには、中古市場での選択肢としては見劣りすることが多いです。

さらに、Liteモデルが中古市場での評価に影響を与えるもう一つの要因は、ソフトウェアのサポート期間です。

廉価版モデルは通常、ハイエンドモデルよりも早くサポートが終了することが多く、これが中古市場での人気を下げる一因となります。

販売期間も実際に2年程度と短かったようで、出荷数も少なかったことが影響していると思います。

また、ソフトウェアアップデートの有無やセキュリティパッチの提供状況を重視するユーザーにとって、Liteモデルは選択肢から外れるでしょう。

最後に、Xperia10 III Liteの中古市場での評価が低い理由として、競合他社の同価格帯スマートフォンの存在が挙げられます。

特に中国メーカーの製品は、同じ価格帯でも高いスペックを提供することが多く、これが中古市場でのLiteモデルの人気をさらに押し下げる要因となっています。

このように、Xperia10 III Liteは新規購入時には魅力的な選択肢となり得ますが、中古市場ではその評価が低くなる傾向があります。

中古スマートフォンの購入を検討している方は、これらの要因を踏まえた上で、他の選択肢とも比較検討することをお勧めします。

Xperia10 IIIのレビューまとめ

Xperia10 IIIは、ソニーが提供するミドルレンジスマートフォンの中でも特に注目されるべきモデルです。

このレビューでは、使いやすさを追求したデザイン、高性能なハードウェア、そしてバッテリーやカメラスペックなど、各方面からの詳細な評価を行いました。

まず、デザインに関しては、片手での操作がしやすいコンパクトなサイズと、滑らかな質感が評価されています。

特に、手に持ったときのフィット感や、ボタンの配置が自然である点が好評です。

これにより、長時間の使用でも疲れにくいという利点があります。

次に、パフォーマンス面では、高性能なプロセッサと十分なメモリを搭載しており、日常のタスクからゲームまでスムーズに動作します。

特に、マルチタスキングやアプリの切り替えがストレスなく行える点が、ユーザーから高く評価されています。

バッテリー性能についても、長時間の使用に耐える優れた持続力が特徴です。

一度の充電で丸一日以上使用できるため、外出時や旅行時にも安心して利用できます。

また、急速充電機能も備えており、短時間での充電が可能です。

カメラスペックに関しては、複数のレンズ(トリプルカメラ)を搭載しており、広角からマクロ撮影まで対応しています。

特に、暗所での撮影性能や、AIによる自動補正機能が優れており、誰でも簡単に美しい写真を撮影できます。

これにより、インスタグラムやブログなど、SNSでの利用にも適しています。

さらに、購入方法や価格比較についても触れました。

新品だけでなく、中古市場でも手に入れることができ、価格も比較的手頃です。

特に、信頼できる中古ショップを利用することで、コストパフォーマンスの高い買い物が可能です。

総合的に見て、Xperia10 IIIはバランスの取れたスマートフォンであり、特にコストパフォーマンスを重視するユーザーにとって非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

以上が、Xperia10 IIIの総合的なレビューまとめとなります。

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この記事を書いた人

ニューズドテックに所属し、中古スマホのウェブ事業に携わる。利用するスマホは、GalaxyとXperiaの”2台持ち”。非iPhoneユーザーである。iPhoneがとても便利なツールであることは理解しながらもAndroidユーザーを貫く理由は、国民の4割はAndroidユーザーであり、その4割の方々の不便を解消する使命感に溢れているからである(たぶん)。