iPhoneで便利な留守電設定ガイド

iPhoneで便利な留守電設定ガイド

iPhoneは便利な機能が満載のスマートフォンですが、iPhoneには伝言メモ機能がないため、留守番電話設定、すなわち”留守電設定”が重要な役割を果たします。

しかし、その方法は一見すると少々複雑に感じるかもしれません。

そこでこの記事では、iPhoneの留守電設定の手順を徹底解説します。初めて使用する方でもスムーズに操作できるように、各手順を詳しく説明します。

また、留守番電話設定(留守電設定)がうまくいかない場合の対処方法も紹介します。

設定が完了しても留守電が機能しない、設定内容が保存されないなどの問題が発生した場合の解決策を提供します。

これらの情報を活用すれば、誰でも簡単にiPhoneの留守電設定をマスターすることができます。

このガイドを通じて、iPhoneの留守電設定を最大限に活用し、忙しい日常生活でも大切なメッセージを逃さないようにしましょう。

あなたのライフスタイルに合った最適な方法を見つけてください。


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知らない人も多い「iPhoneには伝言メモが無い」

誤解を生むかもしれませんが、実はiPhoneには伝言メモの機能が存在しません。

iPhoneは留守電としてメッセージを受け取ることができますが、音声データとして受け取り、電波が届かない場所でも聞くことができます(※無料サービスは対象外)。

しかし、このサービスはドコモ、ソフトバンク、auが提供している「ビジュアルボイスメール」という有償の留守番電話サービス(キャリアごとに有償・無償あり)に加入する必要になります。

最初に留守電設定方法に触れ、後半では、各キャリアの料金を観てい見ましょう。

iPhoneの留守電(留守番電話)設定の手順を徹底ガイド

そのiPhoneを手に持った時、最初に思うことは、どうやって留守電を設定するのか、ということかもしれません。

実際、その手順は一見するとややこしそうに見えますが、一つずつ解説していくことで、誰でも簡単に設定できるようになります。

まずは、電話アプリを開き、下部のメニューから「ボイスメール」を選択しましょう。

次に、ボイスメールの画面が表示されたら、「留守番電話の設定」をタップします。

ここで、PINコードを設定したり、挨拶メッセージを録音したりすることができます。

特に挨拶メッセージは、自分の声で録音することも可能ですし、あらかじめ設定されているメッセージを選択することもできます。

全ての設定が完了したら、「完了」をタップすれば、留守電設定は完了です。

これで、あなたが電話に出られない時でも、相手からのメッセージをしっかりと受け取ることができます。

これらの手順を覚えておけば、新たにiPhoneを手に入れた時や、設定を変更したい時にも役立つでしょう。

設定が上手く行かない場合の対処方法

あなたがiPhoneの留守電を設定しようとしても、何らかの理由で上手く行かないという状況に直面したことはありませんか?

留守電設定がうまくいかないと、大切なメッセージを逃す可能性があります。

そこでこのセクションでは、そのような問題を解決するための対処方法を詳しく解説します。

まず、留守電設定が上手く行かない可能な原因を探ることから始めましょう。

一般的に、留守電設定がうまくいかない最も一般的な原因はネットワーク接続の問題、あるいは設定エラーです。

ネットワーク接続が不安定だったり、全くない場合、留守電設定は機能しません。

また、設定エラーも問題の一つです。

例えば、iPhoneの設定画面で間違った操作を行ってしまった場合、留守電が上手く設定できない可能性があります。

次に、これらの問題を解決するための具体的な方法を見ていきましょう。

ネットワーク接続が原因の場合、Wi-Fiやモバイルデータの接続を確認し、再度接続を試みます。設定エラーであれば、設定をリセットし、再度設定を行います。

具体的な手順については、次のセクションで詳しく説明します。

このように、留守電設定が上手く行かない問題は、原因を把握し、適切な対処法を行うことで解決することが可能です。

大切なメッセージを逃さないために、これらの手順を試してみてください。

iPhoneで留守電(留守番電話)をする方法

iPhoneを使って留守番電話を設定する方法は、非常にシンプルですが、一部のユーザーにはあまり知られていないかもしれません。

まず、iPhoneの「設定」アプリを開きます。

次に、「電話」を選択し、「通話転送」をタップします。

ここで、「留守番電話に転送」をオンにすると、あなたが電話に出られないとき、自動的に留守番電話に転送されます。

次に、留守番電話を設定するために、電話番号を入力します。

これは通常、あなたの携帯電話会社から提供される番号です。

最後に、「戻る」をタップして設定を保存します。

これで、iPhoneで留守番電話を設定する準備が整いました。

次に、実際に留守番電話を設定する方法を見てみましょう。

まず、電話アプリを開き、「キーパッド」をタップします。

次に、「1」を長押しします。これにより、留守番電話サービスに接続されます。

そして、指示に従って留守番電話メッセージを録音します。

これらのステップを正しく行なうことで、誰でも簡単にiPhoneで留守番電話を設定し、使用することができます。

確認ページから伝言を見る

iPhoneの留守電を確認する方法は簡単です。

まずは、自身のiPhoneの「電話」アプリを開き、画面下部の中央に表示されている「ボイスメール」をタップします。

次に、画面上部に表示される「伝言」をタップすると、留守電の一覧が表示されます。

ここで、聞きたい留守電を選択すれば、その内容を確認できます。

しかし、留守電の一覧画面に表示される情報は、発信者の名前や電話番号、留守電が残された日時だけです。

それでは、留守電の内容を知る前に、どの留守電から聞き始めるべきか判断するのは難しいですよね。

そこで、iPhoneの「ボイスメール」には、留守電の内容をテキスト化して表示する「文字起こし」機能が搭載されています。

留守電を選択すると、その内容が文字起こしされ、確認ページに表示されます。

これにより、留守電の内容を一目で確認でき、どの留守電から聞き始めるべきかの判断も容易になります。

しかし、注意が必要なのは、この「文字起こし」機能は、発信者の話す言葉やアクセント、話し方によっては、正確に文字起こしされないこともあるという点です。

また、この機能を利用するためには、iPhoneの設定で「ボイスメールの文字起こし」を有効にする必要があります。

設定方法は、「設定」アプリを開き、「電話」を選択し、「ボイスメールの文字起こし」をオンにするだけで、手軽に設定できます。

iPhoneの留守電確認ページからの操作方法を理解し、効率的に留守電をチェックしましょう。

各キャリア別留守番設定サービス

iPhoneの留守電機能は、私たちの日常生活において重要な役割を果たしています。

しかし、その機能を最大限に活用するためには、適切な設定が不可欠です。

この章では、さらに便利に使うための留守電設定の有償サービスについて詳しく解説します。

NTTドコモの場合

NTTドコモの留守電サービスは、有償サービスのみを提供しています。

下記に全てをまとめました。

ビジュアルボイスメールとは、留守番電話サービスでお預かりした伝言メッセージがご利用のiPhoneに自動でダウンロードされ、好きな順番で再生できる機能です。

便利な無料アプリなのでぜひご利用下さい。

サービス名留守番電話サービス
申し込みの有無必要
月額料金330円・税込み
保存件数20件まで
保存時間72時間まで
最長保存時間3分まで
ビジュアルボイスメール対応
サービスの開始方法(申し込み)「1411」にダイヤル
サービスの解除方法「1410」にダイヤル
留守電をすぐ聞く「1417」にダイヤル
保存したメッセージの再生・保存・消去「1416」にダイヤル
呼び出し秒数の変更「1419」にダイヤルし、秒数(0~120秒)を入力
自分の声を応答メッセージに変更いしたい「1416」にダイヤルし、→「9」→「2」→「2」と進み、メッセージを録音する
電話に出られません!と設定したい※録音しない「1416」にダイヤルし、→「9」と進み、「1」で録音、「2」で変更
固定電話・他キャリアから遠隔操作「159」にダイヤルし、「1」と進む
「090-310-××××」で遠隔操作が可能になる
××××は4つ。
「1411」サービスの開始
「1410」サービスの解除
「1417」留守番電話を聞く
「1416」保存したメッセージの再生・保存・消去
「1419」呼び出し秒数の変更

詳しくはこちらをご覧ください。また、NTTドコモが格安SIMとして提供しているahamoでは留守電サービスが利用出来ませんのでご注意下さい。

auの場合

おそらく利用している方は限りなく少ないと思われますが、iPhone 4sには留守番電話機能が付いてます。

それ以降のiPhoneは有償となり、月額330円(税込)の「お留守番 サービスEX」に加入する必要があります。

NTTドコモ同様、iPhoneの無料機能「ビジュアルボイスメール」に対応しています。

また遠隔操作は、他キャリアの端末からの操作は今年の1月よりできなくなりました。

サービス名お留守番サービスEX
申し込みの有無必要
月額料金330円・税込み
保存件数100件
保存時間1週間
最長保存時間3分まで
ビジュアルボイスメール対応
サービスの開始方法(申し込み)「1412」にダイヤル。(無応答時・話し中時のみ)「1411」にダイヤル
サービスの解除方法「1420」にダイヤル
留守電をすぐ聞く「1417」にダイヤル
伝言・ボイスメールの蓄積停止設定・開始設定停止の場合は「1610」にダイヤル、再開の場合は「1611」にダイヤル
呼び出し秒数の変更1418XX」。XXには、設定する秒数(05~55)を入力。秒数が1桁の場合は1418X発信と入力。
(例:5秒に設定する場合は14185発信)
応答メッセージを日本語⇔英語の変更日本語に「14190」、英語に設定「14191」
他のau端末、固定電話から遠隔操作090-4444-××××にダイヤル
××××は、
「1416」(0141)総合案内
「1415」(1417)留守電を聞く
「1418」(1411、話中転送なし1413)、サービス開始
「1430」(1410)サービス解除
「1419」(非対応)フル転送のみサービス解除
※()はモバイルデータ通信設定で【オフ】または【データ通信のみ】を選択中の場合、もしくはiPhone 6以前のiPhoneの場合。

詳しくはこちらをご覧下さい。またauが提供する格安SIM、povoでは留守番電話サービスに対応していません。

SoftBankの場合

SoftBankの場合は、ビジュアルボイスメールが利用できる有償プランと、その機能が使えない簡易の無料留守電サービスがあります。

簡易的で十分な場合は他のキャリアに無い便利な機能ですね。

ただし、SoftBankが提供する格安SIM、LINEMOでは留守番電話サービスに対応していませんのでご注意下さい。

サービス名留守番電話留守番電話 プラス
申し込みの有無不要必要
月額料金無料330円・税込み
保存件数30件100件
保存時間72時間1週間
最長保存時間3分まで3分まで
ビジュアルボイスメール非対応対応

ソフトバンクの留守番電話サービスでは、ダイヤルではなく本体からの設定
もしくはMy Softbank(ウェブ上)で行います。

【サービスの開始】
=(本体)【設定】→【電話】→【ソフトバンクサービス】 →【留守番電話ON】

(ウェブ)【My Sofbank】→ 【ログイン】→【メニュー】→【安心・便利】
→【留守番電話「設定する」 】→【留守番センターに転送する】→【呼び出し時間設定】

【サービスの解除】
=(本体)【設定】→【電話】→【ソフトバンクサービス】 →【留守番電話OFF】

(ウェブ)【My Sofbank】→ 【ログイン】→【メニュー】→【安心・便利】
→【留守番電話「設定する」 】→【留守番センターに転送しない】→【呼び出し時間設定】

【留守電を聞く】→(本体)
【設定】→【電話】→【留守番電話(もしくはビジュアルボイスメール)】

【サービスの開始】
=(本体)【設定】→【電話】→【ソフトバンクサービス】→【留守番電話ON】

(ウェブ)【My Sofbank】→ 【ログイン】→【メニュー】→【安心・便利】
→【留守番電話「設定する」 】→【留守番センターに転送する】→【呼び出し時間設定】

【サービスの解除】
=(本体)【設定】→【電話】→【ソフトバンクサービス】 →【留守番電話OFF】

(ウェブ)【My Sofbank】→ 【ログイン】→【メニュー】→【安心・便利】
→【留守番電話「設定する」 】→【留守番センターに転送しない】→【呼び出し時間設定】

【留守電を聞く】→(本体)【設定】→【電話】→【留守番電話(もしくはビジュアルボイスメール)】

楽天モバイルの場合

楽天モバイルは現時点ではビジュアルボイスメールに非対応ですが、今後拡充される可能性があります。

サービス名留守番電話
申し込みの有無必要
月額料金無料
保存件数100件
保存時間1週間
最長保存時間3分まで
ビジュアルボイスメール非対応
サービスの開始方法(申し込み)my 楽天モバイルにログイン→【留守番電話】をオンにする
サービスの解除方法「1420」にダイヤル
留守電をすぐ聞く留守番電話通知のSMSが届く→「1417」にダイヤルする→「1」
※「1」のところを「7」でメッセージ消去、「9」でメッセージ保存
留守番電話の開始・停止my 楽天モバイルにログイン後、【留守番電話】設定にて変更
呼び出し秒数の変更my 楽天モバイルにログイン後、【留守番電話】設定(5秒~30秒)
ガイダンス言語の選択my 楽天モバイルにログイン後、【留守番電話】設定にて変更
※「Rakuten Link」を使用する場合は無料で利用できます。

詳しくはこちらをご覧下さい。

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この記事を書いた人

ニューズドテックに所属し、中古スマホのウェブ事業に携わる。利用するスマホは、GalaxyとXperiaの”2台持ち”。非iPhoneユーザーである。iPhoneがとても便利なツールであることは理解しながらもAndroidユーザーを貫く理由は、国民の4割はAndroidユーザーであり、その4割の方々の不便を解消する使命感に溢れているからである(たぶん)。